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作家 松沢直樹のブログ
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ミュージシャンのReiji-Kとコラボして書いているオンライン小説「COLOR」の第4章を公開。

http://color-story.com/chapter04/index.html

↑音楽が流れます。ご注意を

初稿の五分の三くらい捨てることになった。OKが出たのを通読してみると、なんだか描写が薄くてスカスカした感じで書き足りない気がする。
普通に本として売り出そうとしたら、まずボツになるほど描写が薄いし、構成も緻密さに欠けてる部分があるんだけど、若い方に読んでもらって感想を聞くと、これでも文章量が多くて読みづらいのだそうな。

ネットで読む作品って、横書きが主体になるから、やっぱ、紙の本で読む小説と同じような感じで描写を濃くすると、読みづらいのかもね。

実際1000万単位のアクセスを獲得していて読者を獲得しているわけだし、エンターテイメント作品っていうのは、読んでもらってナンボですから、ここままずよしとしましょう。

あ、最初から読んでみたいという方はこちらから

オンライン小説COLOR

http://color-story.com/index.html

音楽が流れます。ご注意を↑

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ウェブで連載している小説COLORの第三章がようやく脱稿。

ヤフーのカテゴリ登録されたこともあってか、アクセスがすごくて下手すると1000万ヒットとかまで行きそうな勢い。ただただ唖然……ありがたいですけどね。(加えていうなら、きちんと改稿するので、企画を通してくださる出版社さんからコンタクトをいただくと、なおうれしいのですけど。ここを見てる版元様、どっか一つ前向きにご検討ください)

以前から思ってることなんだけど、ネットで長編小説書くのって難しいね。そもそも日本語って、縦書きで書かれることが前提にできてるので、長文になると、適度に行間を空けたりしないと、とても読みづらくなる。

くわえてこの作品は、フラッシュをフィーチャーした作品なので、それらの表現をトータルに考えた形で文章書いていかないといけない。

コア読者層も10代とか20代前半の人をターゲットにしているから、文体も変えないといけない。

いつもの僕の書き方とは違ってずいぶん一文が長かったり、くどかったりする箇所があるんだけど、プロデューサーと話し合って意図的にそういう方向にしてみた。
とりあえずはアクセスがのびてるみたいだから、「吉」と出たんだろうね。

とりあえず、プロデューサーに原稿を渡してOKをもらったので、ほっとしています。

さてさて、ほっとしている場合ではありませぬ。
東京国際映画祭で、新進監督さんに突撃インタビューした原稿をまとめないと。

大阪と、東京の東大和を舞台にしたある映画の紹介と、その監督さんをご紹介したいと思いますので、乞うご期待。プレス向けのDVDもらったんだけど、これがいい映画なんだ。

あとは、台湾の作品と、ひょっとするとフランスの作品もご紹介できるかも。
いずれも、掲載の前に原稿を開示して、許可をもらうことになってますので、少しお時間くださいね。

リフレッシュしたところで、再び進撃。

タイトルまんまですが、女性向け官能小説サイト「モモカタリ」に参戦することにいたしました。

「モモカタリ」というサイトは、女性読者向けの官能小説サイトですな。

作家「緋川小夏」さんを筆頭に実力派作家さんがそろっていらっしゃるので、参戦させていただくことにいたしました。

http://erotic.monokatari.jp/index.php

自分の作品を客観的に読むと、感情的な表現が弱い。
エモーショナルな描写が必要な部分なのに、今ひとつテンションが上がりきらないという弱点がある。

官能とは、扇情させることでもありますが、心にゆさぶりをかけることでもあります。その表現力が足らない。

その表現力を手に入れることは、他の作品にも力を与えられると考え、参戦を決定した次第であります。
苦手ではありますが、頑張ってみませう。

最近は、子供向けの作品ばかり書いていますので、また新たな発見もあることでせう。
これで官能作品を書けるようになって、純文学作品を書けるようになったら、

小説業界の総合商社と呼ばれるようになること間違いなしでせう。

子供から大人まで 読者全方位攻撃可能
最終兵器マツザワ
ヘイ、バッチこ~い みたいな
(すいません。ノリで書いてますので、あまり意味を深く考えないでください)

ともあれ、スケジュールきつきつなので、ぼちぼち作品をアップしていきたいと思います。
以前書いた「金木犀」という作品を焼直してみました。よく考えたら、今の時期をテーマにした作品ですなあ……

よかったらご高覧くださいませ。

★金木犀
http://erotic.monokatari.jp/index.php?itemid=192

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鵺 (ぬえ)

釈迦牟尼佛 (にぐるべ)

番長(まを)

四月一日 (わたぬき)

八月一日 (ほづみ)

十八女 (わかいろ)

成長 (おいさき)

みなさん読めました?

釈迦牟尼佛 (にぐるべ)なんて、絶対読めないよなあ。
これって、とある方の苗字なんだけど、
名刺にはさすがにルビがふってありました。

鵺(ぬえ)ってのも、あまり聞かないよねえ。

鵺ってのは、想像上の動物で、
頭は猿、しっぽは蛇、体はたぬき、
手足は虎という得体の知れない動物。

人にとって害をなす動物で夜中に活動し、
暗闇の中でトラツグミのような物悲しい声で鳴くと、
ものの本に記載があります。

そういえば、横溝正史の悪霊島っていう
小説が映画化された時
CMで「鵺の鳴く夜はおそろしい」なんてフレーズがあったよね。

かなり強烈なフレーズで、すごく怖かったのを覚えてますが

 

 

横溝正史 著作物

今、再読してみると、横溝正史のホラーって、実話を元にしてある
話とかがあるから、リアリティがあってかなり怖い。

後の作家さんに影響を与えてるのは間違いないんだろうなあ、とか
思うよね。

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こんばんは

ミュールとサンダルの違いが分からなくて
女性誌の連載を取り逃がしたライター松沢です。

ええ、ええ、ファッションには縁がない男なんでさ。
いいんだよお、どうせ連載もらっても、
5週ぐらいで打ち切りになるのが目に見えてるし、
チキショー(小梅太夫風に)


どうでもいいけど、ミュール=サンダルじゃね?

ミュール(mule)って、仏語でいうサンダルのことじゃね?

要は「つっかけ」で、あっちでは、
おなご用のファッショナブルなやつも、
野郎用のごついのまで、
み~んなまとめてミュールって
呼んでると思うが?

そういえば、芥川賞作家・玄侑 宗久氏の作品
「祝福」の中でも、ヒロインとの出会いのシーンで
ミュールを描写したシーンが出てくるね

どこにでもあるような、春の一日に
一生を通じて触れ合っていく
運命の女性と出会うシーンがさりげなく、かつ
生き生きとした形で描写されている

1pごとに交互に編集してある、この物語の
キーワードである蓮の花の写真も素晴らしかったな

  

さてさて、てなわけで、ファッション辞典なるものを
調べてみました。
ふむふむ、で?

「サンダルとミュールは違い、
バックベルトやネックベルトのあるものがサンダル。
ベルトのないものがミュール」

そうかあ? 日本にありがちな
外来語の変化なんでしょうな。
もともとミュールって、靴の上にはいた、
泥除けの下駄みたいなものだったみたいだしね。

ふむふむ。仕事はボツになったけど、
こうしてみると、食とかファッション(ひいては藝術)って、
日本とフランスはずいぶん接点があるんですなあ。

ゴッホが浮世絵のコレクターだったことは
よく知られてるし、
16世紀のフランス製の楽器とかを見てみると、
蒔絵で装飾されたものとかがあったりする。

フランスのコース料理なんてのも、
もともと茶道の懐石料理の影響を
受けているといわれているし

19世紀には、日本料理の影響を受けて、
レモンも塩もかけない魚の切り身(刺し身だね)を
出してる店があった。

ヌーベルキュイジーヌ
(70年代から起きた、
栄養過多などによる生活習慣病を
防ぐための、
生クリームやバターを控えた新しいフランス料理)も、
日本の懐石料理が
強く意識されているといわれています。

これがまた、日本に逆輸入されて、
日本人のフランス料理のイメージとして
浸透しているといわれてますね。

とはいえ、いくらおしゃれや食にこだわる国でも、
そんなかしこまったものばかり食べてるわけじゃない。

日本人だって、毎日懐石料理や
鮨ばっか食べてるわけじゃないように、
家庭料理というものも存在します。

意外なことに、「ネギ」とか、
およそフランス料理の食材では
想像できないものを使った料理も多かったりして
驚きますが、
代表的なものは、煮込み料理と卵料理でしょう。

最近では、ラタトゥュ(野菜の煮込み)
ポトフ(pot au feu ・火にかけた鍋・まんまですがな)
などといった煮込み料理が
よく知られるようになりましたが、
ふだんはみんな、あんな感じの素朴なものを食べてます。

あとはチキンや卵料理だけど、
ポピュラーなものといえば オムレツ。

今でこそ、世界中でふつうに作られてますが、
もともとオムレツってフランス料理なんですな。

なんでも、おなかをすかした王様が
(ルイさんあたりでしょうか)
民家に立ち寄って、なんでもいいから
食べさせてくれと注文したら、
あっという間にオムレツが出てきたらしい

王様もあまりの速さに驚いて
「ケル オム レット!(めっちゃはやっ!)」
といったことから、この名前がついたとか。

実際、外がしっかり焼けてて、
中がとろとろのオムレツを焼くのは、

大体40秒前後で焼き上げるのがふつうですので、
王様が驚いたのも不思議はないのかもね。

上手にオムレツを焼くのって、かなり難しくて、
コンスタントに同じ形のものを焼くには、
熟練した技術がいります。

加えて、熟練した料理人は、
専用のフライパンを用意します。

新品の鉄製のフライパンをおろして、
一度たわしでよくあらい、
強火でかんかんに焼いた後、
油を塗ってさましては強火で焼く。

これを最低2週間はやらないと、
きめの細かいオムレツは焼けないと言われてます。

当然、使い込んで油がしっかりしみたフライパンほど、
使い勝手がよくて、
ほんとにびっくりするようなものが焼けます。

出入りしてる料理スタジオにあるフライパンを、
現在調教(?)してるのですが、楽しみですな。

暇があると、オムレツを焼いてますが、
プレーンだけじゃなくて、最近お気に入りなのが、
鮭をほぐしてまぜこんだオムレツ

卵をあわ立て器でよくほぐして、
シノワ(じょうご型をした裏ごし器みたいなものです)で
裏ごしして、生クリームと、ほぐした鮭を混ぜ込んで焼くと、
混ぜ込まれた鮭が、ほんのりピンク色に見えて、とてもきれい。

材料費かからないし、もうちょっといじると
おもてなし料理になりそうなので、
レシピを改良ちうの日々です。

話かわるけど、年齢問わず女性の方って、
オムレツとかオムライス好きな人多いよねえ。

この前も、取引先のおぜうさん(4歳)と
おデート(日本語で子守という)した時に、
オムレツの話をしたら、
「作って作って」とえらくだだこねられました。

知り合いの女の人の中でも、
オムレツとかオムライス嫌いって人は
あんまり聞かないけど、
何か秘密があるのかしらん?

いずれにせよ、女心とファッション雑誌は、
あっしにとって永遠の謎でござります。

あ、また、ファッション雑誌の
連載流れたの思い出しちゃった……

チクショー

と、最後に小梅太夫みたく叫んでみる
さ、お仕事お仕事



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プロフィール
HN:
松沢直樹
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1968/03/03
職業:
著述業
趣味:
冬眠
自己紹介:
沈没寸前のコピーライター ライターです。ヤフーではなぜか「小説家」のカテゴリにHPが登録されてますが、ぢっと手を見る日々が続いております。
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