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作家 松沢直樹のブログ
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オファーのあった原稿をすべてやっつけ、自分の企画に取り組み中。同時進行5連発。マシンガンライティングで、原稿がみるみる埋まる。イケイケドンドン♪昨日の焼酎で蓄えたエネルギー炸裂中(どんなだよ)

今夏にたぶん1億ヒットを超えるオンライン小説COLORの新章のBGMがマスタリングから上がってきた。

シンセベースのブリブリ音が、80年代テクノファンの私にはたまらんですな。
よきかなよきかな。スタッフの士気も高いようですから、負けてはおられませぬ。

想像できなかったアクセス数は、音楽班、インタラクティブコンテンツ班のスタッフそれぞれが培ってきた技術と、情熱の結晶でありませう。

パソコンならではの仕掛けが詰まった作品とはいえ、やはりメインはテキスト。ストーリー構成とライティングを担当する身としては、身が引き締まりますです。まあ、気張りすぎずに楽しみませう。

しかしまあ、ここまでアクセスがあるんだったら、広告料だけで十分ビジネスになるよなあ……プロデューサーの立場としてはありがたいところですが、紙物の本を14,5年ほど作ってきた身としては複雑ですわ。時代は変わった(しみじみ)

とはいえ、紙物の本とは違って別の苦労があるのも事実です。
広告料収入を財源にしたビジネスモデルの元に収益を上げていかなければいけないので、とにもかくにもアクセスを集めなければいけない。

ヤフー、ヤフーモバイルをはじめ、R25式検索とか、読者層を集められそうな大手検索サイトにカテゴリ登録されたのはありがたかったですが、それだけじゃなくて、テキストの書き方もオンライン作品向けの書き方を試行錯誤した甲斐がありました。

既存の紙物の本のように、緻密な描写で描きたいシーンも、カットしなければならないことが多いのには、フラストレーションを感じますが、ここは結果をまず出しましょう。
ニーズにきっちり応えた文章の中で、自分のCOLORを出すのがプロの技でしょうから。

諸々の思惑を練りつつ、Mp3をチェックしつつ、フラッシュなんかのインタラクティブコンテンツ作成チームを指揮しながら、自分はテキストの直しを入れてる最中っす。

しかしまあ、最近のコンピュータの進歩ってすごいよな。パソコン一台あったら、今は作曲からレコーディング、マスタリングまで完結できてしまう。

10年前だったら、1億円くらいしたシンクラビアとかいったマシンを使ってもできなかったことが、いとも簡単にできてしまう。
要は、アイデアと技術と情熱ってとこですか。厳しいですな。
カラダはめためたにきっついですが、心は動いてます。よきかなよきかな。

さ、スタッフ諸君  Let's go for it!

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携帯向けのミステリ小説が、au公式サイトで発売になったのを忘れてました。
au携帯をお持ちの方は、ぜひ一度ご覧くださいまし。

EZトップメニュー→カテゴリで探す→電子書籍・コミック・写真集→小説・文芸→ファンタジー専門!→作家名で探す→松沢直樹


■真実に微笑みを(6・4発売)
the assassin
¥420

教会の奉仕者として活動する頼子は、
仕事を失って、酒浸りの生活を送る男・吉住を、
保護のために教会へ招き入れる。

だが、吉住は、頼子が信頼を寄せる関根神父に
接触を図ろうとする暗殺者だった。
すさみきった吉住に、献身的な奉仕を続ける頼子。
吉住はその姿に心を開き、回復していく姿を演じながら
着々と関根神父暗殺計画を進めていく。

そして、教会の聖堂でのミサに、
スーツ姿で現れた吉住は、ついに頼子の目の前で、
関根神父へ銃を向けるが……

隠されてしまった純粋な愛が生んだ悲劇。
交錯する憎悪がたどりついた真実がもたらす
希望と心の再生を描いた
ピカレスク・ミステリー


内容はさておいて、カバー写真がかっこいいんだこれがまた。
版元さんの許可もらってないんで、ここにのっけられないのが残念ですけど、アクセスするとプレビューできるみたいなので、よかったらぜひ

Colorqrcode1 僕がストーリーを書いてるネット小説COLORが携帯でも読めるようになりました。
とりあえずドコモ対応だけど、さっきAU携帯からアクセスしてみたら、ちゃんと読めるみたい。
ブックマークしていただいて、お出かけの際は、携帯からアクセスしてくださいませ。

上のQRコードからアクセスできない方はこちらからどうぞ

http://www.color-story.com/i/

 


キャッシング比較
ならくらべる君

原稿5本入稿。徹夜に引き続き、早朝から諸々の仕事を終わらせたら、早くも9時。

 

そのまま事務所を出て、以前から交流をいただいてる作家さんにお会いするために、津田沼へ。

津田沼、懐かしいっす。
実は昔、津田沼界隈に住んでいたことがあったのさ。
今から10年以上も前の話だけどさ。

当時はバブルの余波で、ドーナツ化現象(家賃の高い都心を避けて、郊外に人が移り住むようになること)が真っ盛りだったから、地元文化と乖離した新興住宅地っていう雰囲気があったかな。

さすがに10年も経つと変わるようで、古くから地元にあったものと、東京あたりから流れ込んできたものがなじんで、一つの風景を作ってました。
船橋を越えると、それなりに懐かしい場所も総武線の電車の中から見えたりして、感慨深かったですけど。

さてさて津田沼に。
事前にメールで、お待ち合わせの時間をお知らせさせていただいていたのだけど、お迎えいただく形になってしまって恐縮。

せっかくだから、お話をうかがいながら、お食事しつつ、あわよくば昼飲みできるお店をと思ったら……あらら今日って日曜だったんだよね。

その手のお店って、日曜は夕方からオープンというお店が多いんだよなあ。
てなわけで、昼からやってる駅裏のアーミーズバーへ。

カジュアルな感じなお店でしたけど、なかなか居心地のいい雰囲気。タコスやらチョリソーをいただきながら、テキーラを飲みつつ、お話をうかがいました。勉強になること多々。
お話も盛り上がって、気がついたら夕方の4時。

僕がテキーラばっか、ぱかぱか飲んでたので、ロシア人留学生(らしき)若い子たちが、「酔っ払いだ」とひそひそ話してましたね。(聞こえてたんだぞ~)

リアルにお会いした方から「松沢の段取りの悪さ」は定評がありますが、夕方からの仕事入れたままにしてました。
あちゃ~お時間たっぷりいただけるんなら、今日の仕事は別の日に移動しておけばよかった。

入稿前でお忙しいってお聞きしてたので、こんなにお時間をいただけるとは思わなかったのだけど、事前にうかがっておくべきでしたね。

売れないフリーライターの用事なんて、元来、時間の都合は、いくらでもつくものがほとんどだけど、今日に限ってエライ人が同席する会議が入ってたりして。

盛り上がってきた時に無粋でしたが、やむなく東京へ戻ることに。(本当は夕方からの方がおいしいお店が一杯あるんだよね。残念……)

せっかくの機会だからということで、東京まで戻る電車にご一緒いただいて、色々とお話をうかがわせていただきました。(なんだか本当にすみません。ありがとうございました)

ご著書とお菓子をプレゼントしていただいて、なお恐縮。

品川で、ご挨拶させていただいて、解散させていただいたのですけど、慌ててかけつけた会議は30分で終了。

あいたたた……ふだんは3,4時間はみっちりかかる会議なのに、なぜに今日に限ってそんな短時間で決着するかね。それだったら電話で結果聞くだけでも良かったような。

「時間をきっちり空けておけというお達し」をもらったので、出かけてきたのに……さすがに不服を申しましたら、資料用の本とか文庫本を好きなだけ持っていっていいというお話が。ありがたや。
吉村昭 大先生やら、吉田脩一さんやら、池永陽さんの小説本をもらって手打ちに





なんだか自分の段取りの悪さで、ことごとく貴重な時間を逃してしまった一日でしたが、いい勉強になった一日でした。

追伸
先生、東京までご一緒いただいて、ありがとうございました。

12・31 20時ごろの予定

ちなみに仕事はじめは

1・1 00時より

 

 

自転車操業どころか、一輪車操業じゃねえ?(ブレーキがなくて止まったら倒れるって感じだし)かなりまずい状態だよねえ。うわーん!

とはいえ、やはり正月ですから、仕事といってもゆるゆる。
のんびりやろうかと思ってます。

今年もまだ40時間ほどありますが、振り返ってみると波の激しい一年でしたなあ。プライベートもお仕事も(とほほ)

プライベートでは、親の三回忌とか、心も財布も凹むこと続出でしたが、いろんな人に助けられたり、心を和ませていただいた一年でした。

あとはその中で出会った人から、料理関係の諸々の仕事をいただいたのが、なんだかんだで、心とお財布のリハビリになったよなあ。

「食べる」という行為って、人間の生活の基本的なことの一つやけん、いろんな意味でパワーをもらえるんやろね。きっと。

早々に忘れたいことも山ほどありますが、時間の波が洗い流してくれるのを待ちましょう。これも今年身につけた一つの知恵であります。

お仕事面では、これまた波が大きく反省点が山ほど。

雑誌系の連載や単発企画がページとれず、ほぼ全滅(アーメン)

雑誌系のお仕事は、とほほな結果でした。連載をばっさばっさ切られるわ(というか休刊と同時に自動的に連載がなくなった雑誌がほとんどだったけど)企画を出せども出せども、とにかくページが取れなんだ。

考えてみたら、書かせていただいた雑誌って、ほとんどが部数減か、休刊してるけど、俺ってそんなヤバイこと書いてるのか?

このあたりは、正月に企画会議(一人飲みともいふ)を開いて、アイデアを練りませう。

ぜひとも、来年はサンダルとミュールの違いがわかるようになって、ファッション雑誌の連載を取りたいと思います。

編集者さんとかのつてはあまりないんだけど、男性向けの料理とか、食を楽しむ企画とか強いから、その方面に企画投げてみよっかな。

団塊の世代の方向けの雑誌とか、コア読者層が多いから、ここしばらく新刊がどんどん創刊されてるからね。

龍宮社出版さんのZ(ジー)なんて素敵。
55歳以上の方をターゲットにしたメンズファッション雑誌ですが、個人的にはツボです。
ジョー・ザビヌルが表紙ってのもヤラレました。

「人生最後のメンズファッション雑誌」ってコピーもインパクト抜群

この世代の読者層を狙う企画ってのがいけるんじゃないかな。世代的に、活字に親しんでいらっしゃる世代だし。よおおっし、正月は企画書書きだっ

さてさて雑誌系は惨憺たる結果でしたが、単行本とかウェブの原稿は結構書きましたね。

単行本は、全部で21冊書きました。ただし、単行本はゴーストが9割ですが

教科書とか実用書とか専門書とか、マニュアルとかを、とにかく書きまくりましたなあ。
一般の企業とか官公庁なんかからの依頼で、一切合切を仕切る感じだったので、原稿料の割には、きつい仕事が多かったですけど。
企画から校正まで、仕事を全部統括できたのは、すごくよかったですね。本作りの仕事をトータルに眺める機会がここ最近減ってましたから、いい勉強になりました。

オンライン小説COLORのウルトラメガヒット。これは金星でしたね。
企画物だし、自分の書き方とはずいぶん方向性が違うので、正直乗り気ではなかったのですけど、出版自体が、紙媒体から電子媒体に少しずつ移行する時代ですので、このヒットから学ぶものは大きかったと思います。

そして大金星は、子供向け小説「ぼくたちの空とポポの木」を無事に刊行できたことでしょうか。

こちらはダウンロードしてパソコン上で読める電子書籍ですが、健闘したと思います。

小泉純一郎前首相の8月15日の靖国神社参拝で高まった世論の影響で、おそらく相当部数を伸ばすと思われた講談社さんの「靖国の核心」とか、ベストセラー「生協の白石さん」故・中島らもさんの作品なんかを抜いて、拙著が、発売元の理想書店で週間ベストセラー1位になったのは、驚きました。

新聞メディアで一部取り上げてもらいましたが、ほとんど宣伝もせずに、これだけ本が売れるということは、極めて稀なことです。驕る気はありませんが、この作品が、多くの人に手に取っていただけるポテンシャルを持っているコンテンツなのでしょうね。有難いことです。

もちろん、北朝鮮のミサイル問題などで、核や国際社会の緊張が高まったことも、大きな素因だと思います。
いずれにせよ、戦争を経験された方や、昭和の時代に子供時代を過ごした僕の世代の人たちから、今を生きる子供だちへのメッセージが随所に詰まっていますから、ぜひ手に取っていただきたいですね。多くの方に手に取っていただけるよう、引き続き頑張りたいと思います。

さてさて、そんなこんなで、ゆるゆるとお時間が新年カウントダウンに向かっていますが、まだまだ仕事。
今年は、年またぎで頑張ります。



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プロフィール
HN:
松沢直樹
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1968/03/03
職業:
著述業
趣味:
冬眠
自己紹介:
沈没寸前のコピーライター ライターです。ヤフーではなぜか「小説家」のカテゴリにHPが登録されてますが、ぢっと手を見る日々が続いております。
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