キャッシング比較
ならくらべる君
原稿5本入稿。徹夜に引き続き、早朝から諸々の仕事を終わらせたら、早くも9時。
そのまま事務所を出て、以前から交流をいただいてる作家さんにお会いするために、津田沼へ。
津田沼、懐かしいっす。
実は昔、津田沼界隈に住んでいたことがあったのさ。
今から10年以上も前の話だけどさ。
当時はバブルの余波で、ドーナツ化現象(家賃の高い都心を避けて、郊外に人が移り住むようになること)が真っ盛りだったから、地元文化と乖離した新興住宅地っていう雰囲気があったかな。
さすがに10年も経つと変わるようで、古くから地元にあったものと、東京あたりから流れ込んできたものがなじんで、一つの風景を作ってました。
船橋を越えると、それなりに懐かしい場所も総武線の電車の中から見えたりして、感慨深かったですけど。
さてさて津田沼に。
事前にメールで、お待ち合わせの時間をお知らせさせていただいていたのだけど、お迎えいただく形になってしまって恐縮。
せっかくだから、お話をうかがいながら、お食事しつつ、あわよくば昼飲みできるお店をと思ったら……あらら今日って日曜だったんだよね。
その手のお店って、日曜は夕方からオープンというお店が多いんだよなあ。
てなわけで、昼からやってる駅裏のアーミーズバーへ。
カジュアルな感じなお店でしたけど、なかなか居心地のいい雰囲気。タコスやらチョリソーをいただきながら、テキーラを飲みつつ、お話をうかがいました。勉強になること多々。
お話も盛り上がって、気がついたら夕方の4時。
僕がテキーラばっか、ぱかぱか飲んでたので、ロシア人留学生(らしき)若い子たちが、「酔っ払いだ」とひそひそ話してましたね。(聞こえてたんだぞ~)
リアルにお会いした方から「松沢の段取りの悪さ」は定評がありますが、夕方からの仕事入れたままにしてました。
あちゃ~お時間たっぷりいただけるんなら、今日の仕事は別の日に移動しておけばよかった。
入稿前でお忙しいってお聞きしてたので、こんなにお時間をいただけるとは思わなかったのだけど、事前にうかがっておくべきでしたね。
売れないフリーライターの用事なんて、元来、時間の都合は、いくらでもつくものがほとんどだけど、今日に限ってエライ人が同席する会議が入ってたりして。
盛り上がってきた時に無粋でしたが、やむなく東京へ戻ることに。(本当は夕方からの方がおいしいお店が一杯あるんだよね。残念……)
せっかくの機会だからということで、東京まで戻る電車にご一緒いただいて、色々とお話をうかがわせていただきました。(なんだか本当にすみません。ありがとうございました)
ご著書とお菓子をプレゼントしていただいて、なお恐縮。
品川で、ご挨拶させていただいて、解散させていただいたのですけど、慌ててかけつけた会議は30分で終了。
あいたたた……ふだんは3,4時間はみっちりかかる会議なのに、なぜに今日に限ってそんな短時間で決着するかね。それだったら電話で結果聞くだけでも良かったような。
「時間をきっちり空けておけというお達し」をもらったので、出かけてきたのに……さすがに不服を申しましたら、資料用の本とか文庫本を好きなだけ持っていっていいというお話が。ありがたや。
吉村昭 大先生やら、吉田脩一さんやら、池永陽さんの小説本をもらって手打ちに
なんだか自分の段取りの悪さで、ことごとく貴重な時間を逃してしまった一日でしたが、いい勉強になった一日でした。
追伸
先生、東京までご一緒いただいて、ありがとうございました。